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大分の八百屋が3周年-ビニールハウスから始まり、現在では海産物も

3周年を迎える首藤青果

3周年を迎える首藤青果

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大分の野菜販売「八百屋首藤青果」(大字本神崎)が2月2日、オープンから3周年を迎えた。

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80坪の敷地にある25坪のビニールハウスで販売を始めた同店。3年目を迎えた現在ではビニールハウス前に15坪の柑橘販売用の建物と5坪のテントを増やし、合計50坪の売り場へと広がった。店内ではこだわりの音響機器にジャズが流れるなど、オーナーのこだわりを見せる。

オーナーの濱田利秀さん(33)は異色の経歴の持ち主。これまで経験した職種は鳶(とび)、建築設計やDJとさまざま。「いろいろな職種を経験した。もともと祖母の代から野菜販売などの商売をしている家庭で育ったので、自分も育った地域で何かできないかと考え八百屋の開業に結び付いた」と振り返る。店名は祖母の代からの屋号「首藤青果」を復活させた。

販売商品は野菜、果物をメーンとしているが、総菜、海産物、有田焼の風鈴などの雑貨も増えた。近くには全国的に有名な「関あじ」「関さば」の佐賀関漁港があり、旬の海産物の品ぞろえも豊富だ。

「これまで3年間やってこられたのは地域の方が支えてくれたから。これからもさらに地域に根付いた店にしていきたい。新鮮な物をお届けするコンセプトを忘れずに頑張る」と意気込む。

営業時間は10時~19時。

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