大分コンパルホール(大分市府内町1、TEL 097-538-3700)5階フロアで1月11日、「成人の日コンパル市民スポーツデー」が開かれる。
「地域の住民がスポーツ活動に親しみ、進んで健康づくりに取り組むと共に、さわやかな汗を流す機会を設ける」ことを目的とした同イベント。子どもの日、海の日、体育の日などの祝日を中心に年に5回開かれ、去年の参加者は延べ約1000人を超え盛況を得ている。
体育館に卓球コーナー9台(9時~16時)、バドミントンコーナー10面(13時~16時)を設け、卓球室・トレーニング室なども開放する(9時~22時)。そのほか、ドッジボールなどに使う小さなボールから大きなバランスボールまでさまざまな種類の柔らかいボールで遊べる「やわらかボールで遊ぼう!」(10時~16時)や、カーリングを氷上でなく床で行う「カローリング」などのニュースポーツが楽しめるコーナー(10時~16時)が柔剣道場で開かれるなど、さまざまな運動を無料で自由に楽しめる。
今年開かれたワールドカップ日本代表の活躍やチームをけん引した五郎丸歩選手に注目が集まり話題になったラグビーに親しんでもらおうと、大分県ラグビーフットボール協会の協力により、危険度の高いタックルの代わりに腰に巻いた「タグベルト(飾りひも)」を使って戦う「タグラグビー」の教室も開かれる(10時~12時)。小学1~3年生が対象で、参加費は500円。定員は20人(要事前申し込み)。
同施設スポーツ事業担当の徳丸泰彰(やすあき)さんは「家族や友人同士などで楽しんでスポーツをして、いい汗をかいて、いい思い出を作ってほしい。同イベントがスポーツに興味を持つきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は9時~16時(一部22時まで)。入場無料(体験教室など一部有料)。