大分・由布院のゆふいんまちづくり広場(由布市湯布院町川上)で6月12日、県出身の力士嘉風関が復興支援特別企画「嘉風とチャレンジゆふいん」を開く。
「相撲を通じて被災地に何かできないか」と嘉風関の呼び掛けにより、同後援会と企画。尾車部屋も快く快諾し、「風評被害などの2次被害の影響を受ける由布院を元気づけたい」と開催が決まった。
当日は同部屋の嘉風関、富士ノ風、政風、剣風の4人の力士が参加。こども相撲教室や相撲大会、同部屋特製ちゃんこが先着300人に振る舞うほか、握手会も予定している。
後援会の西村博企事務局長は「地元出身の嘉風関など本物の力士が大分を盛り上げようと名乗りを上げて取り組む。元気に相撲を取る子どもの姿を多くの人に見て喜んでほしい。観光客が訪れるきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は12時30分~14時30分まで。参加無料。