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別府の神楽女湖のハナショウブ5分咲きに 鑑賞会・限定だんご販売も

別府の神楽女湖のハナショウブ

別府の神楽女湖のハナショウブ

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 別府の神楽女湖(別府市志高、TEL 0977-25-3601)で現在、ハナショウブが5分咲きとなっており間もなく見頃を迎える。

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 伊勢系、江戸系、肥後系など約80種類、約1万5000株が湖面を覆う同地のハナショウブ。平安時代に鶴見岳社の歌舞女が住んでいたと言われる湖の名物として毎年多くの観光客やカメラマンでにぎわう。

 6月10日現在、5分咲きで「15日以降から見頃を迎える」と野営担当の堀敦行さん。「今年はつぼみの状態もよく昨年よりも見栄えが良いのでは」と期待を寄せる。

 18日11時から開催予定の鑑賞会は、湯布院のサクソホンユニット「彩(さい)」が7曲の演奏を予定。そのほか、先着500人に名物「神楽女だんご」と抹茶の振る舞い、満開のハナショウブが載ったポストカード配布などを行う。

 堀さんは「地震の影響もあり志高湖でも来場者が減少している。現在は元気良い花を見てもらうためにスタッフ一堂で努力している。ぜひ多くのお客さまに元気に頑張っている別府に訪れてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開園時間は、平日=8時30分~18時、土曜・日曜=7時30分~18時30分。鑑賞期間は6月4日~7月3日。入場無料(駐車場310円~)。

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