大分・津久見の宮本中央公民館(津久見市中央町)で10月9日、「謎バル」が開催される。主催は市民有志で構成する「C-lab.TSUKUMI」。
津久見初のバルイベントとして開かれる同イベント。同市で今年から開設された「津久見市まちづくり推進事業補助金」の採択を受け事業開催が決定した。
主催の「C-Lab.TSUKUMI」は津久見市のまちづくりを考える団体として2011年に発足し、市民有志で津久見のこれからを考える「津久見を語らう会」や、つくみん公園(同町)を活用したイベント「oluっちゃ!」等のイベントを定期的に開いている。
「謎解きゲーム」と「街飲みバル」を掛け合わせた「謎バル」は、同日に両イベントを開催し、「交流と飲み歩きをより楽しんでもらおう」と企画し名称を決めた。
当日は14時30分から謎解きゲーム「柑橘(かんきつ)妖精失踪事件」を開催。同市の公式マスコット「つくみん」が失踪する物語を基に、参加者が6人1チームで行方を追う。「完全回答」したチームには、先着で景品を進呈する。
18時からは「街バル」イベントを実施。参加者が本部で3枚つづりのバルチケット(前売り=3,000円、当日=3,300円)」を購入し、参加店17店舗から好みの3店舗を飲み歩く。一部店舗では特別メニューも用意している。
事務局の白井歩(あゆみ)さんは「いままで無い津久見でのイベント。津久見に来たことの無い人だけでなく市内の人にも、行ったことのないお店に足を運んでもらい新たな魅力を楽しんでもらいたい。飲食店の活性化につながり、年代を超えて交流できるイベントになれば」と期待を寄せる。
参加費は、謎解き+バル=3,500円(前売り3,300円)、バルのみ=3,300円(同3,000円)、謎解きのみ=500円。申し込みなど詳しくは公式サイトで確認できる。