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大分市の高崎山で「入場無料の日」 サルいなければスタッフが「代役」に

「サルの代役になります」と語るスタッフ

「サルの代役になります」と語るスタッフ

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 大分市の高崎山自然動物園(大分市神崎、TEL 097-532-5010)で11月17日、恒例イベント「高崎山無料の日」が開かれる。サルが山から降りてこない場合はスタッフが代役を務める。

「高崎山無料の日」チラシ(表)

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 高崎山のキャラクターで宣伝部長の「たかもん」の誕生日「11月の第3土曜日」を入場無料とする感謝デーで、今年で10回目。例年約5000人が来場する人気の催しとして定着している。

 10時10分からの「たかもんの誕生日会」には、別府市宣伝部長の「べっぴょん」と、高崎山の宣伝隊として活動する「たかもんガールズ『PEAKL(ピークル)』」が駆け付ける。

 催し物は、サルと一緒に写る記念撮影会(9時40分~15時10分)、○×クイズ(12時40分)、「たかもん」との尻相撲(13時10分)、縄跳び大会(14時10分)など。「Wanted!あいつを探せ!」(13時40分)は大きな写真パネルにしたサルと同じサルを見つけてもらい撮影するイベントで、正解者にオリジナルグッズを進呈する。抽選で高崎山のカレンダーなどのオリジナルグッズが当たるミッションゲームも予定する。

 同園では11月11日現在、B群642匹、C群588匹を確認。今年生まれた子ザルはそれぞれ74匹、70匹となっている。サルが寄せ場に降りて来ない「欠勤問題」などもあるが、ここ数日、B群に関しては午後を中心に姿を見せるようになっている。

 当日は朝からスタッフ総出でサルの誘導に全力を尽くすという。下村忠俊さん(45)は「C群は来たらラッキー、B群は恐らく来てくれる―と信じている。もし、サルがいなかったら自分たちがサルになり切って盛り上げる。それはそれで自信がある。どちらに転んでも面白いと思うのでぜひ来場してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は8時30分~17時。モノレールは有料(100円)。

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