別府の聖夜を花火と音楽で彩る「べっぷクリスマスファンタジア2018」が12月23日、的ヶ浜公園・スパビーチ(別府市北的ヶ浜町)をメイン会場に始まった。初日は雨上がりの冬空に7000発の花火を打ち上げ、詰め掛けた市民らを魅了した。
別府まつり振興会・冬の祭典実行委員会の主催。今年で25回目。23日は「家族で楽しむクリスマス」、24日は「恋人たちのクリスマス」として実施する。両日ともステージイベントを行うほか、20時から約7000発の花火を打ち上げる。会場には留学生がステーキ丼などを販売する「アジアン屋台」やふぐ鍋雑炊のブースなど約60店が並ぶ。
23日は「ザ・ヒットパレーダーズ」の演奏で開幕。「子供たちとクリスマスソングを歌う会」ではサンタの衣装を着た小学生が合唱を披露した。
打ち上げ前には雨も上がり、雲間に月が姿を見せる幻想的な空間が広がった。訪れた市民らは色とりどりの花火が上がるたびに大きな歓声を上げ、約45分の華やかなショー堪能した。
24日は17時開場。17時15分からラグビーW杯やミス別府のPRイベントを行い、18時からサプライズのプロポーズイベント、18時30分からライブステージを実施する。花火の打ち上げは20時から。