大分地方気象台は3月24日、大分市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。
平年(3月24日)と同じで昨年(3月23日)より1日遅い。今後、1週間から10日で満開となる見込み。
同気象台によると、大分市長浜町にある気象台敷地内の標本木で前日までに3輪が咲いていた。24日は10時30分に5、6輪以上咲いているのを職員が確認し、「開花」とした。
九州地方では3月20日の長崎から1日ごとに福岡、宮崎、佐賀と順に咲いていた。大分は5番目。
24日の大分市の気温は、6時の時点で7.7度だったが、13時には12.4度まで上がった。桜の開花が進んでいる大分市の大分城址公園では、一足早い花見を楽しむ市民の姿が見られた。