大分市の九州乳業(大分市廻栖野、TEL 0120-014-369)は、サッカーJ1の大分トリニータとのコラボ商品・大分県産カボス果汁入り乳酸菌スポーツ飲料「TRISPO(トリスポ)」を4月1日から期間限定で販売する。3月30日に昭和電工ドーム大分で試供品を無料配布する。
新商品は2018年2月に同社がツイッター上で行ったトリニータとのコラボ商品アンケートで、牛乳、飲むヨーグルトを抑えて最も票を集めた。トリニータのJ1復帰に合わせ、昨年までのコラボ商品「みどり牛乳」に代えて販売する。
植物性乳酸菌、アミノ酸のアルギニンとシトルリンを100ミリグラムずつ配合した清涼飲料水。香料不使用で、大分県産のカボス果汁3%を使用している。乳アレルギー物質は入っていない。常温保存可能というLL(ロングライフ)パックで製造。200ミリリットル入り。県内の量販店、ディスカウントドラッグストア、コンビニエンスストア、九州乳業オンラインショップなどで販売する。売り上げの一部をトリニータの強化費として寄付する。
パッケージの表面に今季のトリニータのユニホームデザインをモチーフに、マスコットキャラクターのニータンを描き入れた。裏面にはエンブレムをあしらった。色は選手のユニホームに合わせた青、ゴールキーパーの黄、スタッフウエアの黒の3種類。それぞれ製造する本数を変えており、黒バージョンはレアデザインになるという。
販売開始の特典として、24本ケースに開幕時の全選手の背番号シールシートを付ける。キャンペーンでは商品に付いているバーコード6枚を切り抜いて専用応募はがき(官製はがき可)に貼って応募すると、「トリスポ賞」としてユニホーム型Tシャツが毎月30人(4月~11月)、「頑張れトリニータ賞」 としてサイン入りの公式球、ユニホーム、ゴールキーパーグローブが各1人に当たる。応募締め切りは12月2日(消印有効)。
このほか、3月30日に昭和電工ドーム大分で開催される対サンフレッチェ広島戦の試合前に、16時30分から試供品(無地パッケージ)を1000本配布する。スタジアム内の自動販売機3台でも本数限定で先行販売する。
同社の担当者は「パッケージや特典のシールなどにさまざまな遊び心を施した。カボスが利いたすっきりとした味わいは自信を持って推薦できる。大分ならではの商品なので手に取ってほしい」と呼び掛けている。