「令和カウントダウンイベント in まちなか」が4月30日夜、大分市のガレリア竹町ドーム広場(大分市中央町1)で開かれる。 激動の「平成大分」を見守った中心街で、市民らで改元の瞬間を祝い合う。
大分都心まちづくり委員会(事務局=大分まちなか倶楽部、TEL 097-573-7377) の主催。「改元を楽しむイベントを開催してほしい」というマチの声に応える形で急きょ開催を決めた。
サブタイトルは「平成ありがとう!そして『令和に大乾杯!!』」。参加は無料で、会場に用意される4人掛けテーブル30卓(120席)のほか椅子100席を自由に利用できる。飲食物は各自で用意する。
会場にはビールケースで簡易ステージを設営。21時の「田中なずな&We Love Musical」を皮切りに、21時45分から「スイングキャラバン」、22時30分から「ディアフレンズ」がライブを行う。23時15分からは、商品券や折り畳み自転車が当たる「大じゃんけん大会」を開く。書道家の三重野文緒さんが大筆を使って「令和」の文字を揮毫(きごう)するパフォーマンスもある。カウントダウン時は会場に流す時報に合わせて全員で秒読みをして0時ちょうどに乾杯する。
当日は大分の各界で活躍する著名人がサプライズゲストとして登場するほか、大分トリニータの片野坂知宏監督、鈴木義宜選手、藤本憲明選手がビデオメッセージを寄せる。総合司会は前田裕美さん、カウントダウンDJはMcMaxさん。
企画委員長の児玉憲明さんは「サッカーW杯日韓開催、JR大分駅ビルや文化施設の建設など、平成大分の中心街は大変革の渦中にあった。そうした時代を思い起こし、感謝しつつ、みんなで次の時代を明るく楽しく迎えましょう」と来場を呼び掛けている。
終了時間は5月1日0時30分の予定。