大分のアートプラザ(大分市荷揚町3、TEL 097-538-5000)で東日本大震災復興支援を目的とした絵画展「少路和伸・芳賀健太・小間希美 三人展」が開かれている。
開催のきっかけになった小間さんは、筋肉が弱くなる難病と闘いながらパソコンで作品を制作する。「小間さんの呼び掛けにプロの画家の少路さん、芳賀さんが賛同して同イベントが企画された」と主催するNPO法人「優」の後藤さん。
展示作品は全66点。それ以外に、被災地の陸前高田で復興支援を行う「アトリエMOMO」のアートセラピーに参加した小学生の絵や活動報告などが展示されている。
「大分からは遠く離れた被災地の支援に絵を描くことで少しでも協力できれば」と少路さん。「直接の支援はなかなか難しいが、震災を忘れない、忘れてはならないということを、絵を通じて伝えていきたい」と芳賀さん。
10日には芳賀さんによるエコタイルアートのワークショップ(参加費1,000円)も予定する。
営業時間は10時~18時(10日は16時まで)。5月10日まで。