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大分県立美術館OPAMが来館者250万人突破 4年3カ月のスピード達成

250万人突破セレモニーの記念撮影

250万人突破セレモニーの記念撮影

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 大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の累計来館者数が8月9日、250万人を超えた。2015(平成27)年4月24日の開館以来、4年3カ月でのスピード達成となった。

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 同館では年間来館者数の目標を50万人に設定。2018(平成30)年10月16日の200万人達成から10カ月弱で50万人を加算したことから「ハイペース」との認識を示している。過去の区切りは50万人が2015年11月13日、100万人は2017(平成29)年1月26日、150万人が同年9月16日。

 年度別の入場者数は初年度64万2508人、2016年度43万4518人、2017年度64万8223人で2018年度は57万2001人。本年度は3月から年度をまたいで開催した「古代アンデス文明展」、5月から6月にかけての「竹工芸名品展」、開催中の「ムーミン展」の企画展などが好調で、8月8日までに20万2750人を数えている。年度内の最終来館数は53万7410人を想定。

 記念すべき250万人目となったのは津久見市の竹尾新君(6)・旭君(4)兄弟。大分市に住む祖父母の花田薫さん(66)・純子さん(62)夫妻と共に「ムーミン店」を訪れたところ、入り口で節目の来場を告げられたという。1階アトリウムで行われた記念セレモニーで兄弟は認定証や記念品などを受け取り笑顔。薫さんは「美術館にはよく足を運ぶが、今日は本当に驚いた。孫たちもいい思い出になったと思う」とうれしそうに話していた。

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