大分銀行ドーム(大分市横尾、TEL 097-528-7700)で6月22日、国道を走ってタイムを競うイベント「国道1BAN」の予選会が開かれる。主催は鶴崎商工会議所青年部。
毎年7月23日に鶴崎商店街を通る国道197号線で開催される「清正公二十三夜祭」を盛り上げようと企画された同イベント。本戦では肥後藩の藩主加藤清正公が亡くなった年齢(49歳)と命日(7月23日)にちなんだ距離49.723メートルの直線コースで速さを競う。
予選の参加カテゴリーは小学生の部4(本戦なし)、中学生以上のレディースの部1、性別不問のオープンの部4の全9部門。各部門上位3人を表彰する。本戦へはレディースの部上位4人、オープンの部上位12人、敗者復活戦上位3人、予選会免除の推薦枠10人の合計25人が参加する。
鶴崎商工会議所青年部の三浦康紀さんは「年々参加者も増え盛り上がりが感じられる。予選は電動計測により50メートルの正式なタイムが分かるので家族で『参加』して楽しんでほしい。本戦は本格的な陸上選手も参加するので、『見て』楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
参加者全員に正式記録の記録証とオリジナルタオルを配布する。また、大分アスリートクラブによるかけっこ教室も開催予定。詳しくはホームページで確認できる。
参加無料。申し込みは6月9日まで。