大分農業文化公園(杵築市山香町、TEL 0977-28-7111)で1月12日、小学生以下を対象とした巨大かるた大会が開かれる。当日は無料の餅つきやぜんざいの振る舞いなどもあり、同公園では「食べたり走ったりして正月らしさを楽しんでほしい」としている。
かるた大会は農業や地元大分への興味を深めてもらう目的で2018(平成30)年から開催。「農業」「大分」「大分農業文化公園」をテーマに同公園のスタッフが作った「あ」~「わ」までの44枚を使う。A2判(420ミリ×594ミリ)という大型の取り札が特徴。
読み札は「カボスの9割以上は大分県産」「サフラン 日本一の産地・竹田市」といった豆知識のほか、「木の子どもエリアで県産材と触れ合おう」など同公園の取り組みを紹介する内容となっている。企画営業班の世満陽子さんは「農業や大分県について遊びながら学んでもらえれば」と話す。
13時から交流研修館大研修室で幼児の部と小学生の部に分けて行う。幼児の部は定員20人で「あ」~「と」の20枚を使用。小学生の部は定員30人で全44枚を使う。両部の1~3位にコメと野菜のセット、全員に参加賞を進呈する。参加は無料で当日12時30分から受け付ける(先着順)。
餅つき体験は11時から正面ゲート入り口で開催。12時から先着200人にぜんざいを振る舞う。
開園時間は10時~16時。入園および駐車場利用は無料。