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大分・津久見市の四浦半島で河津桜ほころぶ 海臨む町に一足早い春

大分県の県鳥メジロも河津桜の花見に

大分県の県鳥メジロも河津桜の花見に

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 大分県津久見市の四浦半島で早咲き種の河津桜が咲き始めた。1月31日には津久見市観光協会(TEL 0972-82-9521)も「開花」を宣言。海を臨む町に一足早い春が訪れている。

海風に揺れる四浦半島の河津桜

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 住民やボランティアが植樹した約5000本が半島全域に広がる。観賞スポットは間元、高浜、蔵谷、田ノ浦、刀自ケ浦の各地域、四浦展望台など10カ所以上に及ぶ。

 同協会は独自の調査で「観賞スポットの半分以上が一分咲き以上」と確認できると「開花」を発表する。昨年の「開花日」は2月4日で「今年は暖冬の影響で4日ほど早い」。

 すでに高浜や越智小学校などでは四分咲きまでに開花が進んでおり、所によっては五分咲きのところもあるという。

 2月1日からは「里の駅つくみマルシェ」でサクラを使ったスイーツや土産、花見弁当などの販売を開始。2月8日からは多様なイベントを行う「第8回豊後水道河津桜まつり」も始まる。同協会では「河津桜の見頃は長い。足を延ばして半島巡りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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