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商店主らの劇団「ぶんご・ふない座(仮)」、公募で主演女優決める

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 大分コンパルホール(大分市府内町1)で12月1日、大分市府内町の商店主らで成る劇団「ぶんご・ふない座(仮)」の公開オーディションが行われた。

 大分パルコの閉店、大分文化会館の閉館など近年移り変わっていく大分市の中心市街地、府内への人の流れに変化が生じた。こうしたことを背景に、「府内町をもっと活性化させたい。店主たちと何かできないかという思いから作品を企画した」と話すのは、NPO法人「デンク・パウゼ」代表の八坂さん。

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 この(仮)は座名の仮称ではなく、府内町店主自らが役者になって出演する「仮の姿」の意味。そしてフラッシュモブ(街に溶け込んだ劇団員が突然歌やダンスなどのパフォーマンスを始め、何事もなかったかのように街の中に消え去っていく)の実施や実際に府内町の店で扱っている商品を小道具や衣装として使い、観客の要求にも応える。

 脚本を手掛けるのは、音響オペレーター、舞台スタッフとして活躍する大分在住の村尾貴庸(たかのぶ)さん。

 今回、3月の初公演に向け主演女優を公募した。応募者は4人。その中から、大学生の野口真美さん(21)が選ばれた。個人面談、セリフの読み合わせで審査を行った結果、野口さんが最も脚本家のイメージに近かったという。今月から、本番に向け練習が始まる。