松屋フーズ(東京都武蔵野市)の牛丼チェーン「松屋」の大分県内1号店となる「大分駅前店」(大分市中央町1、TEL 097-574-5306)が6月25日、大分市の中心街にオープンした。「牛めし」やカレー、定食の「3本柱」を中心に24時間営業する。
同社によると、九州30店舗目で県内では初出店。九州東の玄関口となるJR大分駅や商店街からの流入を見込み、駅から北に延びる中央通り沿いに開店した。当初は大型連休前の4月下旬の開店を予定していたが、新型コロナウイルスの拡大状況などを見極めて約2カ月遅らせた。
メニューは定番の「牛めし」(並盛り=320円)、「創業ビーフカレー」(並盛り=490円)、「牛焼肉定食」(600円)などで「毎日行っても飽きない食卓づくり」を目指すという。
大分駅前店を皮切りに、今後は県内の店舗拡大も視野に入れる。同社の広報担当は「出店を心待ちにしていた人はもちろん、松屋を知らない人にも愛され『大分にないと困る』となるくらいに成長したい。期待に応えられるよう頑張っていきたい」としている。