大分の産業活性化プラザ(大分市金池南1、TEL 097-576-8809)で7月2日から、中小企業のための実践講座「サービス&イノベーションがビジネスを切り開く」が開かれる。
大分大学経済学部の松尾教授がコーディネートする全5回の講義。第1回、第2回で理論的に説明し、第3回以降は県内にも多数飲食店などを経営する「めいじん」の木須信浩さんや、製菓・製パンの包装資材などで2013年に東証マザーズに上場した「タイセイ」の佐藤成一さんなどがこれまでの成功体験やサービスの仕組みなどを講義する。
担当の矢野マネジャーは「2007年から続けている講座。年々定着し申し込みも多くなっている。これまでの参加者を加味して今年はサービスに特化した講義となっている。講義の後は交流会で講師や参加した仲間と意見交換できる場も用意している。県内の中小企業者の活性化のきっかけになれば」と期待を寄せる。
詳しい内容や申し込み方法はホームページで確認できる。申し込みは6月30日まで。