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ニラや「関ぶり」、大分市の特産品を食べよう 「LOVEおおいた産フェア」開幕

大分市特産野菜の詰め合わせなどを販売した「LOVEおおいた産フェア」のキックオフイベント

大分市特産野菜の詰め合わせなどを販売した「LOVEおおいた産フェア」のキックオフイベント

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 大分市の農林水産物をPRする「LOVEおおいた産フェア」が3月1日から始まる。2月28日には、お部屋ラボ祝祭の広場(大分市府内町1)でキックオフイベントが開かれ、生産者団体らがオオバ、ニラといった大分市特産の野菜の詰め合わせなどを販売した。

「LOVEおおいた産フェア」のキックオフイベント

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 フェアは市産の青果物、水産物、畜産加工品の消費を促す目的で、大分市が2018(平成30)年度から実施している。今年はオオバ、ニラ、ミツバ、セリ、パセリ、カイワレ、イチゴ、「関ぶり」、サワラ、牛乳の10品を対象品とし、市内の大型店や小売店など200店でPRする。

 3月21日までの開催。期間中、対象品を使った料理写真を公式SNS(インスタグラム、フェイスブック)に投稿するプレゼントキャンペーンも実施する。抽選で30人に地元産品の詰め合わせ(3,000円相当)を進呈する。3月6日、7日には協力鮮魚店で「関ぶり」の「りゅうきゅう」を無料配布する。

 キックオフイベントは初開催。JAおおいた中西部事業部、大分県椎茸農業協同組合などがブースを設け、対象品の野菜セット、野菜とり天弁当、乾しいたけなどを販売したほか、牛乳の無料配布などを行った。

 同日におさかなランドOPA店で予定されていた水産物のキックオフイベントは不漁で一日延期となった。3月1日は10時からあらためて、「関ぶり」またはサワラを含む1,000円以上の購入者に「乾燥関くろめ」を進呈する。

 市農政課では「新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ生産者、流通業者、販売店などへの応援も目的の一つ。大分市ならではの食材を味わい、地産地消を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

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