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大分いこいの道「100年の樹」ブルーライトアップ 自閉症啓発のシンボルカラーに

青色にライトアップされた「100年の樹」(4月2日19時23分撮影)

青色にライトアップされた「100年の樹」(4月2日19時23分撮影)

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 「世界自閉症啓発デー」の4月2日、JR大分駅南口の「大分いこいの道北側広場」にある「100年の樹」が、希望や癒やしを意味する青色にライトアップされた。4月8日まで、J:COMホルトホール大分(大分市金池南1)で多様な関連イベントが開かれる。

参加者が見守る中で青く染まる「100年の樹」

 有志でつくる「100年の樹」ブルーライトアップ実行委員会の主催。大分市共催。駅南にあるモニュメントを自閉症啓発のシンボルカラーで照らすことで、自閉症など発達障害への理解を呼び掛ける。今年で5年目。タイトルは「Light It Up Blue@100年の樹2021」。

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 18時から行われた点灯式には関係者約80人が参加。大分県自閉症協会の平野亙会長が「成長して社会に出たときに理解されないことがまだまだ多い。みんなが分かり合える世界になるよう、今後も啓発していきたい」とあいさつ。参加者がブルーのケミカルライトを振る中で、カウントダウンに合わせて高さ10メートルの「樹」が青く染まった。点灯時間は18時30分から22時30分。

 同実行委員会を立ち上げた岩川幸造代表(58)は自身も発達障害の娘を育てている。同イベントを中心に支援の輪を広げる活動を続け、「誰でも参加できる」という一般会員を100人を超すまでに増やしてきた。「今後も年1回の活動に注力したい。『あの青はなんだろう』と、気付いてもらうところから始まればうれしい」と話す。

 啓発デーは国連が2007(平成19)年に制定。日本では4月2~8日を「発達障害啓発週間」として関連イベントなどを開催している。同実行委員会では、8日までJ:COMホルトホール大分で食品や関連グッズなどを販売するほか、写真・パネル展などを開く。人権啓発センター(ヒューレおおいた)では30日までアート作品を展示する。

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