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カボスが温泉にクリップがベンチに 大分市美術館で「田中達也ミニチュア展」

展示作品は自由に撮影できる(「しばらくここで待ってクリップ」)

展示作品は自由に撮影できる(「しばらくここで待ってクリップ」)

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 ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)展2 田中達也 見立ての世界」が4月16日、大分市美術館(大分市上野、TEL 097-554-5800)で始まった。小さい人形の目線で日用品などを別のモノに見立てた面白おかしい世界が来場者を楽しませている。

唐揚げを高崎山にカボスを温泉に見立てた「湧き出る食欲に入浴」

 同館、OAB大分朝日放送、MINIATURE LIFE展大分実行委員会の主催。田中さんの作品展は大分初開催。

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 田中さんは1981(昭和56)年、熊本県生まれ。鹿児島県在住。2011(平成23)年からジオラマ用人形と食品サンプル、文具、雑貨などを絡めたミニチュア写真をSNSで毎日、配信している。フォロワー数は270万人超。2017(平成29)年、NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニング映像に使用され、注目を集めた。

 会場では、ミニチュア作品、写真パネル合わせて約170点を「スポーツ」「アドベンチャー」「ファミリー」など8ゾーンに分けて展開。

 「しばらくここで待ってクリップ」はカラフルなダブルクリップを待合室のベンチに見立てた。「コンパクトな試合」では、化粧品のコンパクトをビーチバレー会場として活用。回転ずし開店寿司のレーンを道路に、皿をビルとする「おスシティー」は、実際に「すしの車」が動く大型作品となっている。

 大分をテーマとした新作も展示。タイトルは「湧き出る食欲に入浴」で、大分名物の唐揚げを高崎山のサル山に、特産のカボスを温泉に見立てた。このほか、大分開催チラシを「ミニチュア化」して数カ所の作品に仕込むという遊び心も盛り込んでいる。展示作品は写真撮影可能。SNSでシェアもできる。

 開催時間は10時~18時。観覧料は、一般=1,200円、大学生・高校生=900円、中学生以下無料。7月11日まで。4月19・26日、5月10・17・24・31日、6月14・21・28日は休館。

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