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杵築市の大分農業文化公園に「新生ハーブガーデン」 ラベンダーなど78種、香り次々

生まれ変わった大分農業文化公園の「ハーブガーデン」

生まれ変わった大分農業文化公園の「ハーブガーデン」

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 杵築市の大分農業文化公園(杵築市山香町、TEL 0977-28-7111)の「ハーブガーデン」が、78種のハーブ類が競演するエリアとして生まれ変わった。春から秋にかけてラベンダーやセージが代わる代わるガーデンを彩り、華やかな香りを漂わせる。

整備した「ハーブガーデン」

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 正面ゲートから徒歩約5分、園の南西にある1.1ヘクタールのハーブガーデン用敷地のうち、約5000平方メートルのエリアを2年かけて整備した。「フロント花壇」、六角形の「メイン花壇」、休憩室の「ハーブガーデンハウス」、ゼラニウムなどを植える「ガラスハウス」、空と緑とダム湖を望む「みはらしの丘」などを備える。随所にベンチ、テーブル、椅子を設置している。

 「少量多種」をコンセプトに、厳選したハーブのほか、ハーブに合う植物30種も植栽。シーズン中は100種を超える草花が次々と咲く。ハーブ選びから植え付け、管理までを担当する志水由佳さんは「毎日少しずつ変わるシーンや香りをのんびり楽しんでほしい」と話す。

 現在はウサギの耳のような苞(ほう)が特徴のフレンチラベンダー、赤と白の小花を付けるチェリーセージ、薄青紫色の花を咲かせるニゲラなど全体の4割が見頃。これから夏にかけてはメドウセージが楽しめるという。

 園内には春のネモフィラと秋のコキアが人気の「フラワーガーデン」も健在。同園では「一面に1種というフラワーガーデンとは趣が異なる造りにした。ハーブガーデンもたくさんの人に愛されるよう手入れをしていきたい」としている。

 開園時間は9時30分~17時。火曜休園。入場および駐車場利用は無料。

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