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大分・県民の森でラベンダー香り爽やか 観賞会で花束配布

爽やかな香りを漂わせる大分・県民の森のラベンダー

爽やかな香りを漂わせる大分・県民の森のラベンダー

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 大分県県民の森の平成森林公園香りの広場(大分市荷尾杵)のラベンダーが爽やかな香りを漂わせている。6月19日・20日には観賞会を開き、来場者にラベンダーの花束を配布する。

6000株が香りを放つラベンダー園

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 0.8ヘクタールの広さに約6000株が植えられている。県民の森管理事務所(大分市廻栖野、TEL 097-588-0656)によると、「ラベンダーは見るのも香りを楽しむのも咲く直前のつぼみの状態がちょうど良い」。例年よりも早く進んだ生育に合わせ、観賞会の開催時期も1週間早めた。

 今年で28回目。新型コロナウイルスの感染拡大防止で、刈り取り体験や草花観察ウオーキングなどのイベントは昨年に続いて中止。来場者には今年のラベンダーと昨年刈り取って乾燥させたラベンダーの花束を配布する。観賞は自由にできる。同事務所では「ラベンダーの香りで心と体をリフレッシュしてもらえれば」とする。

 開催時間は10時~15時。会場への公共交通機関はない。当日は公園内のさくら園など2カ所を臨時駐車場として開放し、会場まで無料シャトルバスを運行する。入場無料。会場で緑の募金への協力を呼び掛ける。

 ラベンダーは21日以降も観賞可能。23日から順次、刈り取りを始める。開園時間は8時30分~17時。香りの広場と管理事務所は離れた別の場所にあるので注意が必要。

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