「むかしなつかし大分の鉄道」展が現在、大分市歴史資料館(大分市国分)で開かれている。写真や資料など37点を並べ、黎明(れいめい)期から現在まで120年以上に及ぶ移り変わりを紹介している。
本年度の第2回テーマ展でJR九州大分支社、大分交通の協力を得て開催。「鉄道の夜明け」「延びる鉄道」「国鉄からJRへ」「大分駅今昔」の4章に分けて紹介している。
1900(明治33)年に大分・別府間で開通した「別大電車」の路線図や切符、大分市と由布市をつないだ大湯鉄道や鉱石などを運んだ日本鉱業佐賀関鉄道を走った蒸気機関車の写真などを展示。日豊本線や九大本線、豊肥本線などの国有化、国鉄からJRへの変遷もたどっている。
1911(明治44)年に開業した大分駅の110年の歩みも紹介。駅構内にあったという扇形の機関庫の写真資料を初公開し、駅横に植えられていた2本のクスノキ、2代目大分駅の写真も並べている。
このほか1922(大正11)年当時の大分市中心街の地図、寝台特急ブルートレイン「富士」のヘッドマークなども展示。同館では「鉄道好きはもちろん、子どもから大人まで楽しめるので、気軽に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
開催時間は9時~17時。観覧料は大人=210円、高校生=100円、 中学生以下無料。10月17日まで。8月3日・10日・16日・23日・30日、9月7日・13日・21日・24日・27日、10月5日・11日は休館。