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大分で第30回「府内戦紙」-迫力ある山車と華麗な踊りの競演

8月1日・2日に開催される「第30回府内戦紙(ふないぱっちん)」

8月1日・2日に開催される「第30回府内戦紙(ふないぱっちん)」

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 大分で恒例の夏祭り「第30回府内戦紙(ふないぱっちん)」が8月1日・2日、開催される。主催は大分商工会議所青年部(大分市長浜町3、TEL 097-536-3268)。

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 府内戦紙は事前に申し込みを行い、当日法被を着て1人からでも参加できる市民参加型の祭り。名前の由来は、発足当時の市長・佐藤益美さんが「子供のころ遊んだ『ぱっちん』の絵柄のようだ」と評したことから。

 全体テーマは「帆風到来(はんぷうとうらい)花咲く宗麟の夢」。当日は七夕まつり開会式・子どもぱっちん出陣式から始まる。その後、メーンの府内戦紙出陣式が参加者のみで行われ、19時10分ごろから戦国時代さながらの甲冑(かっちゅう)を着た騎馬隊の滑走と豊後潮太鼓のコラボレーションによるオープニングを展開。その後、参加者団体の山車と踊り隊が一斉に入場する。

 隊長の高橋大輔さんは「これまで各企業の踊りの練習やリハーサルなど入念に準備を進めた。きっと素晴らしい府内戦紙になると思う」と自信を見せる。「山車の迫力と華麗な踊り、両方を楽しむことができると思うので、ぜひ会場まで足を運んで見てほしい」とも

 開催時間は18時30分~21時30分。7月29日から竹町ドーム広場などで山車を展示し、関連イベントでフォトコンテストや踊り選手権なども行う。詳しくはホームページで確認できる。

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