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大分市高崎山のサル選挙、赤ちゃんアマビエ圧勝 雄はロバート初戴冠

人気ザル部門を制したアマビエと母親のポコポコ(1月22日10時40分ごろ撮影)

人気ザル部門を制したアマビエと母親のポコポコ(1月22日10時40分ごろ撮影)

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 大分市の高崎山自然動物園(大分市神崎、TEL 097-532-5010)は1月22日、「2021TNZ選抜総選挙」の結果を発表した。「人気ザル」部門は今年度の第1号赤ちゃんのアマビエが制し、「イケメン」部門はロバートが初めて頂点に立った。

イケメン部門を制したロバート

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 2012年から実施しているサルの人気投票イベント。今回は雌と子ザルが対象の「人気ザル」、雄の「イケメンザル」の両部門に10匹ずつが「エントリー」していた。

 人気ザル部門の有効投票数は1251票。このうちアマビエは約4割に当たる485票を獲得し、圧勝した。2位は迷子の赤ちゃんと自分の赤ちゃんの2匹を育てるマツバ(19歳)で191票。過去に4度1位を取っていたシャーロット(6歳)は172票の3位だった。史上初めて雌で群れのトップに立ったヤケイ(9歳)は83票で5位にとどまった。

 イケメン部門の有効投票数は1191票で、ロバート(11歳)が最多の277票を集め、初の1位となった。2位は昨年と同じマルオで193票。昨年1位のゴローは187票で3位だった。

 アマビエは2021年5月2日生まれ。名前は病の流行を封じるとされた妖怪にちなんでおり、公募で選ばれた。

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