鉄板で焼いた食パンに具材を挟む韓国トーストの専門店「コッキル」が現在、アミュプラザおおいた(大分市要町1)の3階フードコートに期間限定でオープンしている。
大分市府内町にある韓国料理店の姉妹店。「本場の味を日本に伝えたい」と、韓国では昔から愛されているという定番フードの販売を決めた。
厚切りにした食パンをホットドッグのように縦に半分に切り、鉄板で両面をバターで焼き上げる。切り込みの内側に「甘みと塩味を楽しめる」ソースを塗り、やわらかく仕上げたスクランブルエッグ、ハム、ベーコン、チーズ、プルコギなどを挟む。
メニューは全部で5種類。定番は「卵爆弾トースト」(580円)で、「ウマッ!ダブルチーズベーコントースト」(680円)、「クレイジープルコギトースト」(880円)などが売れ筋。ドリンクは韓国版のフルーツジュースやサイダー(300円、ランチ時はトーストとセットで250円)など。アイスクリーム(480円~)も販売している
3月14日のオープン以降、「写真映えする」などとして若年層の話題に。ランチのほか隙間時間の軽食としても人気という。
「韓国料理は辛いものだけではないことを知ってほしい」とマネジャーの平松しのぶさん。「新型コロナの影響で渡航できない中でも韓国の食文化を味わってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。5月31日まで。