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大分市に韓国料理店「コッキル」 「滋味深い本場の味を伝えたい」

「コッキル」を開いたシンさん(左)としのぶさん

「コッキル」を開いたシンさん(左)としのぶさん

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 韓国料理店「コッキル」(大分市府内町1、TEL 097-574-6800)が大分市の中心街にオープンして1カ月がたった。外食自粛ムードが続く中、テークアウトにも対応し、家庭でも本場の味を楽しめると話題になっている。

コッキルのヤンニョムチキン(手前)、カキチヂミ(左)、チャプチェ(右)

 大分市の屋台村「おおいた元気横丁」(大分市中央町3、TEL 097-579-6353)内に店を構える「ハヌル」の2号店。店主のシン・ジェホさん(32)が「本場の味をより広く伝えていきたい」と、4月7日に開業した。

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 シンさんはソウル市出身。ホテルのレストランなどでシェフとして13年間、腕を振るい、韓国で出会った大分市出身の平松しのぶさん(35)と結婚。2015(平成27)年に大分へ移り住んだ。大分市で韓国料理教室を開く中で、韓国の味が日本で受け入れられることを実感。2018(同30)年9月に屋台村の一員に加わった。

 コッキルは白を基調とした明るい店内が特徴。スタッフ間で元気な韓国語が飛び交うなど、本場さながらの雰囲気を味わえる。4人掛けテーブル4卓、カウンター9席。全席にコンセントが付いている。

 料理に大分県産の食材を使い、みそなどの調味料も手作りにこだわる。鶏の唐揚げをコチュジャンベースで甘辛く味付けした「ヤンニョムチキン」(1980円、ハーフ=1045円)、「スンドゥブチゲ」(715円)などが人気。「本日のランチ」(990円)では、日本では知られていない韓国料理を日替わりで提供する。「辛いだけではなく、滋味深い韓国料理を伝えていきたい」とシンさん。

 新型コロナウイルスの影響を受けてのスタートとなったが、テークアウトに対応するなどして奮闘。シンさんは「大分でたくさんの人に出会い、たくさんの応援の声をもらった。感謝しかない。頑張りたい」と話す。店内で韓国料理教室を開く夢も変わらない。

 店名は韓国語で「花の道」を意味するという。「つらいことがあってもおいしいものを食べて明るい道だけを歩んでほしい」との願いが込められている。しのぶさんは「落ち着いてからでもよいので本場の味を味わってほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時。日曜定休。

「ハヌル」が入る「元気横丁」は4月6日から新型コロナウイルス感染拡大予防のため休業中。

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