大分東明高校の社会部が5月28日、大分市中心街で「第1回宇宙港クイズ大会 in 歩行者天国」を開く。
若い世代に、大分空港の「宇宙港」化に興味や関心を抱いてもらおうと同部代表の麻生一路さん、衛藤悠希さん、秦聡市朗さん(以上2年)が中心となって企画した。
一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンターなどの協力を得て問題を作成。宇宙や宇宙ビジネスに関するクイズを出題する。
「第14回大分市中央通り歩行者天国」のイベントの一つで正午から開催。予選と本戦を行い、成績上位者に商品券や折り畳み自転車などを進呈する。敗者復活戦やフォトコンテストも行う。
現在、参加者を募集している。対象は中高生および同世代で、募集人数は50人。専用ホームページから申し込む。定員に達していない場合は当日参加も可。参加無料。
代表の3人は中学も一緒。自分たちで同好会の社会科クラブを立ち上げるなどして、中学時代から地方創生について考えてきた。「宇宙港クイズ大会」はその一つの形で、衛藤さんは「企画については自分たち高校生の力でまとめるよう努力してきた。だからこそ、このイベントを中高生に知ってもらいたい。多くの友達を誘って楽しんでほしい」と呼びかける。