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大分市アートプラザで磯崎新展 パネルや連載記事などで業績紹介 

アートプラザで開かれている磯崎新パネル展

アートプラザで開かれている磯崎新パネル展

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 昨年12月に亡くなった大分市出身の世界的建築家・磯崎新さんの業績を振り返るパネル展が現在、大分市アートプラザ(大分市荷揚町3、TEL 097-538-5000)2階アートホールで開かれている。

大分市アートプラザで磯崎新展 インタビュー記事のコピーも展示

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 開館25周年を記念して開く同展。2007(平成19)年度に開いた「磯崎新の最近作ー日本・中国・ヨーロッパ・中東」展で使用したパネルの一部、2009(平成21)年5月に日本経済新聞に掲載された磯崎さんにスポットを当てた連載読み物「私の履歴書」(25回分)のコピーなど約50点を展示している。

 会場のアートプラザも磯崎さんの設計で、1966(昭和41)年に県立図書館として完成。同展では建設時や開館時の様子などとらえた写真も並べている。

 3階にある「磯崎新建築展示室」では「環境と空間」をテーマとした模型や資料を展示。担当者は「アートプラザを含め、身近な建物への興味から磯崎さんの存在を知る人も多い。両フロアを巡って磯崎さんの世界を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開館時間は10時~17時。入館無料。5月7日まで。

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