別府の神楽女湖(かぐらめこ)で現在、ハナショウブが見頃を迎えている。
神楽女湖は周囲1キロほどの大きさ。隣に約62万4000平方メートルのハナショウブ園がある。伊勢系、江戸系、肥後系など約80種、約1万5000株が毎年6月上旬から白や紫などの花を咲かせる。
同園によると「全体的に七分咲きで、まさに見頃」。梅雨の晴れ間が広がった6月15日は大勢の来園者でにぎわった。大分市から訪れたという女性は「山や空に溶ける色合いがとてもきれい。心も和む」と満足そうに話していた。
開園時間は8時30分~18時(土曜・日曜は8時~)。入園無料。駐車場は320円~。今月30日まで。