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大分など梅雨入り 別府・神楽女湖のハチもハナショウブの下で「雨宿り」

満開のハナショウブを傘に雨宿り

満開のハナショウブを傘に雨宿り

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 大分地方気象台は6月17日、山口県を含め九州北部が梅雨入りしたとみられると発表した。

見ごろを迎えた神楽女湖のハナショウブ

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 平年より13日遅く、昨年より19日遅い。同気象台では、今後1週間は晴れる日もあるが、前線や暖かく湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなるとしている。

 梅雨入りに合わせるように、別府市の「神楽女湖(かぐらめこ)しょうぶ園」では現在、ハナショウブが見ごろとなっている。伊勢系、江戸系、肥後系など約80種、約1万5000株が植えられ、毎年6月上旬から約1カ月にわたり白や紫色の花が順に開く。

 この日夕方は、そぼ降る雨に観光客の姿もまばらで、園内を飛び回るハチも羽を休めて花の下に隠れるように雨宿りしていた。開園時間は8時30分~18時(土曜・日曜は8時~)。入園無料。

 九州北部の平年の梅雨明けは7月19日ごろで、昨年は7月25日だった。

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