実業家のホリエモンこと堀江貴文さんが実行委員長を務め、温泉水を浴びながら音楽や飲食を楽しむことができる大型ミュージックフェス「別府温泉ぶっかけフェスBOB2024」が8月31日と9月1日、別府スパビーチ(別府市北的ケ浜町)で開かれる。
昨年「BEPPU ONSEN SHOWER FES」を初開催。1日で約4000人を呼び込み、約700トンの温泉水をかけた。再開催を望む声が多かったとして、今年は2日間に拡大して開く。用意する温泉水は2日で1500トンを予定する。
会場にステージを設置。出演アーティストはMINMIさん、マーク・パンサーさん、酒井法子さん、宮迫博之さん、西野亮廣さん、175R+、ダイノジら多数。飲食店の出店や飲食ブースも用意し、巨大テントサウナや移動温泉なども設営する。
7月1日に開かれた会見で、堀江さんは「湯の使用量が減る時間帯の使っていない温泉をためて使う。温泉湧出量の豊富な別府でしかできない」と熱弁。「フェスのノリ方や楽しみ方について心配しながら会場に来る人もいるが、ずぶぬれになることでそうした不安は一掃される」とイベントの魅力を紹介した。会場のスパビーチについても触れ、「ステージから見える海や砂浜が本当に素晴らしく、サンセットの時間もめちゃくちゃきれい。それを今年も楽しみたい」と話した。
イベントは両日とも10時開場、12時開演。19時終了予定。ぶっかけエリアへの入場は満15歳以上。大分県民割チケットは、1DAY券=7,980円(前売り一般9,900円)、2DAY券=9,900円(同1万1,800円)。別府市のふるさと納税の返礼品にも設定されている。