別府の温泉の魅力を伝えるイベント「別府温泉だよ!全員集合~!!」が11月30日、JR別府駅東口側の広場で開かれた。
「別府温泉だよ!全員集合~!!」1000人に温泉本とタオルを配布した
別府市制100周年記念事業実行委員会の主催。温泉に感謝するキャンペーン「Beppu ONSEN Week(ベップ・オンセン・ウィーク)」の目玉イベント。NPO法人BEPPU PROJECTの運営で、温泉ガイドブックと特製タオルを1000人に無料配布した。
用意したのは別府の八湯などを紹介した「温泉本」と血の池地獄の特製インクで「ONSEN」と染めたタオルのセット。10時の配布前から駅前に行列ができ、配り始めて約15分で列は1000人に達した。
大分市の品川泰一君(7)は母親と弟2人と参加。本とタオルを受け取ると、早速、山田別荘(別府市北浜)の立ち寄り湯へ向かった。「少し熱い」という湯加減ながら、兄弟でゆっくり肩まで浸かり 「温泉は大好き。気持ち良かった」と笑顔を見せた。