大分セントポルタ中央町広場で12月13日、大分ヒロガルシティプロジェクトの100日前イベント「大分ヒロガル・トークセッション」が開かれる。

　大分駅ビルや大分県立美術館の来年の開業に向けて、中心市街地のにぎわいを創出し、回遊性を高める「大分ヒロガルシティ」プロジェクトの一環として開かれる同イベント。「幅広い年齢層に聞いてほしい」と、商店街で開催する。

　1部では、メーンゲストにデザイン活動家・D&DEPARTMENTディレクターの「ナガオカケンメイ」さんを迎え、JR九州大分支社長の津髙さん、大分県立美術館館長の新見さんらと共に、各施設のオープンにより変化する中心市街地の「ヒロガル未来」についてトークセッションを行う。

　2部には大分県出身のソプラノ歌手清家麻衣さんが出演。3部では高崎山公認キャラクター「たかもん」や「関サバあじ子」「スマイル隊」「商店街の若手」が出演し、「街中にあれば楽しいイベント」などについてのトークセッションを予定している。

　同イベント総合プロデューサーの裏正亘（うらまさのぶ）さんは「普通では聞けないメンバーが今回は集まった。この機会にぜひ聞いて、街づくりに積極的に参加してほしい」と来場を呼び掛ける。「3部では緩やかに、街に『あったらいいな』と思うことや『できたらいいな』と思うことなど、誰でも理解できることをキャラクターを交えて話す。いろいろな人に聞いてもらえれば」とも。

　開催時間は14時～。