大分・府内町に12月3日、名古屋式手羽先の専門店「サラリーマン横町 奇跡の手羽先府内店」(大分市府内町3、TEL 097-538-1106)がオープンした。
同店は今年の6月6日にオープンした中央町本店に次ぐ県内2店舗目。経営は手羽先カンパニーで、大分市出身の今村拓郎さんが社長を務める。今村さんは国内外に店舗展開するエスワイフードの「世界の山ちゃん」に憧れ、「自分もやりたい」と名古屋の店舗などを食べ歩き独学で手羽先を学んだ。2012年2月22日に福岡で1号店を開業以来、現在、福岡・大分に各2店舗、計4店舗を経営する。
店舗面積は約25坪。カウンター10席、テーブル44席の計54席。店内は大衆酒場の雰囲気で、壁面に自由に落書きできる。「元気。笑顔。明日への活力。すべては、日本を支えるサラリーマンのために」をコンセプトに「サラリーマンを元気にするっちゃ!!」を目標に掲げる。
手羽先はスパイシー味の「オリジナル」、甘塩味の「プレーン」、青のり味の「のり塩」、カレー味の「カレー」、うま辛コンソメ味の「うま辛」の5種類を用意。激辛編として「HELL手羽先」「DEATH手羽先」(各150円)も用意する。
メーンメニューは食べ放題・飲み見放題で、社員・OLコース(2,500円)は4種の手羽先、小鉢、おにぎりかアイスがセットになる。部長コース(3,500円)は手羽先5種、刺し身盛り合わせ、サラダ盛り、おすすめ一品、その他同セット。そのほか、枝豆(300円)など約40種類を用意する。
今村さんは「九州人に合った甘ダレや数種類のスパイスなどを開発した。できるだけ安い価格でお客さまに来ていただけるよう頑張っている。元気の良い接客で迎え入れたい」と来店を呼び掛ける。「名物の男前ジョッキ(通常の2.5倍)で『ガッツリ』やってほしい」とも。
営業時間は17時~翌3時。