大分県(大分市大手町3、TEL 097-506-2162)で1月15日、7月1日から始まるデスティネーションキャンペーンを前に、大分を訪れる観光客を県民総参加でおもてなしする「おもてなしサポーター」を募集している。
大分を訪れた人に「笑顔であいさつ」「積極的な声かけ」などのおもてなし活動を宣言、実践することにより「大分へ来て良かった」と感じてもらいたいと企画した同キャンペーン。DC事務局担当の佐藤さんは「目標登録数10万人を目指す」と意気込む。
サポーターの活動内容は基本4項目の「来場者へ笑顔であいさつを行う」「観光客へ積極的に声かけ(道案内、写真撮影)」「観光列車や観光バスへの手振り」「環境美化(店舗まわり、道路、人が集まる場所の清掃、花植え)」と独自に1つ以上宣言したおもてなし活動を実践する。
佐藤さんは「おんせん県・観光県として県民1人1人が日頃から『おもてなし』を心がけて大分の魅力アップにつなげてほしい。4月には駅ビルや大分県立美術館のオープンなどイベントも多く開催される。早くから準備して目標10万人を必ず達成したい」と話す。
希望者は活動宣言書(登録申込書)に必要事項を記入し、郵送かファクスで申し込む。登録者には4月に缶バッジやステッカー配布などを予定している。9月30日まで。