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大分・津久見で水族館うみたまごが河津桜を寄贈-地域活性化に貢献も

うみたま体験パークつくみイルカ島で開催された「河津桜贈呈式」

うみたま体験パークつくみイルカ島で開催された「河津桜贈呈式」

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 大分・津久見で3月1日、「うみたま体験パークつくみイルカ島」(津久見市大字四浦、TEL 0972-85-3020)を運営するマリーンパレスが四浦地区に河津桜を寄贈する贈呈式が開かれた。

目録を手渡すうみたまご田中平館長

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 今年で設立50周年を迎える同社が、「四浦地区の皆さんが10年前からやってきた河津桜の植樹に貢献できないか」と寄贈を決定。つくみイルカ島内東屋で贈呈式を行った。

 うみたま体験パーク「つくみイルカ島」は2011年4月、イルカと人間の「ふれあい・癒やし」をテーマにした体験型施設として同地で開業。会場デッキでイルカを間近で見ることができ、イルカと一緒に泳ぐプログラム「イルカと泳ごう!」などで人気を博している。

 「四浦地区の河津桜の認知度が県内・県外共に毎年上がってきているのを感じる。植樹10周年を迎え、これからもさらに活動を続けて地域活性化につながっていってほしい」 とマリーンパレス田中館長があいさつ。

 四浦区長の甲斐さんは「皆さんのご協力で河津桜の植樹は続けていけている、今回の寄贈は大変感謝している、これからも植樹を続けていきたい」と話す。

 今回寄贈した河津桜の苗は100万円相当で、今回の贈呈式では目録を授与。植樹は1月に行われた。

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