4月16日開業予定のJR大分駅ビルを運営するJR大分シティ(大分市)は3月23日、ビル8階の屋上庭園の概要を発表した。
名称は「シティ屋上ひろば」で、面積は約4500平方メートル。コンセプトは「集い、学び、遊ぶ、歴史、文化、芸術を感じる心豊かな空間」。
高さ約14メートルのお堂「夢かなう ぶんぶん堂」や線路全長250メートルの電動ミニトレイン「くろちゃんぶんぶん号」を走らせる。そのほか、桜や松など約1000本の樹木や野菜を育てる畑も設けるなど「ビルの屋上広場としては国内最大級の屋上庭園」と同社担当者。
「滑り台やブランコのほか、仲店では飲食や縁日的なにぎわいも企画している。家族連れなど幅広い年齢層が楽しめる空間になれば」と期待を込める。「オープンまであとわずか。楽しみにしてほしい」とも。
デザインは駅ビル全体を手掛けるドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さんが担当した。
営業時間は10時~21時。