温泉の恵みに感謝する「第101回別府八湯温泉まつり」が4月1日から、別府市内の各所で始まった。主催は別府八湯温泉まつり実行委員会(TEL 0977-24-2828)。
期間中は別府の春の風物詩「扇山火まつり」や、沿道を練り歩くみこしに観客が温泉をかける「湯かけまつり」などが行われる。また、市内約100カ所の温泉施設が無料で開放される。
そのほか、堀田会場・明礬会場・亀川会場・鉄輪会場・松原会場・ソルパセオ銀座会場・浜脇会場・海門寺公園会場で、それぞれ催しが行われる。
初日には、開会奉告祭・御神火採火式が八幡朝見神社で開かれた。18時30分からは扇山に火入れを予定していたが、天候不良により4月3日に変更した。期間中、60歳以上などは地獄めぐり8カ所を無料開放。最終日には、2015年度の「ミス別府」も発表されるほか、ふれあい踊りや湯けむり総パレードも予定している。
「100回を超える別府の伝統的な祭りとなった。年々各会場でもにぎやかになってきている。期間中は温泉を無料開放しているので、この機会に湯のまち・別府を楽しんでいただければ」と同実行委員会事務局の松尾さん。
4月5日まで。