別府駅前通り沿いで5月5・6日の2日間、「第1回べっぷ駅前すとりーとまーけっと」が開かれた。主催は別府駅前通商店街振興組合と実行委員会。

こどもの日の衣装を纏った別府駅前の「油屋熊八」象

　「ゴールデンウィークに商店街を賑やかにして多くの観光客を別府に迎え入れたい」と企画された同イベント。別府を中心に活動するカフェや雑貨店など約30店が出店し軒を連ねた。

　実行委員長の江藤さんは「大型連休の時など商店街や駅前通りは単なる通り道でしか無かった。街中が衰退する中で『何とかしたい』という気持ちで取り組んだ。一過性のイベントでなく継続して定着できるように取り組んでいきたい」と意気込む。「周辺の商店街の反応にも期待したい。今後は一緒になって更に賑やかなイベントになれば」とも。

　福岡県から訪れた小野さんは「温泉も良いが駅を降りてからの町並みや雰囲気も良い。また別府に遊びに来たい」と話す。