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大分・臼杵で酒蔵4社が一堂に会する合同蔵開き 当日限定の酒販売も

臼杵の観光交流プラザで5月30日に開かれる4社合同蔵開き

臼杵の観光交流プラザで5月30日に開かれる4社合同蔵開き

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 臼杵の観光交流プラザ(臼杵市大字臼杵、TEL 0972-63-1715)で5月30日、4社の酒蔵が一堂に会する合同蔵開きイベント「醸造の町臼杵 4社合同蔵開き2015」が開かれる。

「醸造の町臼杵 4社合同蔵開き2015」フライヤー

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 蔵開きは、清酒の仕込みが終わった時期に、新酒をお披露目するイベント。久家本店、小手川酒造、赤嶺酒造、藤居酒造の4社の酒造会社が臼杵観光活性化のため手を合わせ、開く。今年で2回目。昨年は約500人が訪れ賑(にぎ)わった。

 当日は、地酒を1杯から楽しめる立ち飲みコーナー(1杯100円~300円)や、試飲した地酒を販売するコーナー、江戸時代後期に臼杵藩で焼かれていた磁器を、町おこしで現代版として復刻した「臼杵焼」のロクロ体験コーナー、「うすき夢堆肥」で土作りを行い栽培した野菜「ほんまもん農産物」の物販コーナーなどが軒を連ねる。そのほか、市内の人気飲食店が臼杵の食材で作るおつまみや郷土料理「きらすまめし」(100円~300円)なども販売する。

 観光情報協会の佐藤千春さんは「当日限定のお酒も用意するお酒好きな人に好評のイベント。4社合同で蔵開きをすることはなかなかない。臼杵で作られるおいしいお酒を飲み比べて楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。「臼杵焼の体験コーナーで希望者は有料で自分だけの酒器も作れる。飲んで食べて体験もできる楽しいイベントなのでたくさんの人に来て参加ほしい」とも。

 開催時間は12時~16時。当日は臼杵市役所・臼杵駅から会場までシャトルバスを運行する。

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