大分・中津のダイニングカフェ「haru(ハル)」(中津市豊田町3、TEL 0979-53-8202)で6月15日、「カカオ豆から作るチョコレートワークショップ」が開催される。
2007年にフレンチをベースにした創作料理店としてオープンした同店。オーナーシェフの塩崎光治さんは北九州のホテルで修業を積んだ。「出身地の大分で自分の店を持ちたい」と県内の観光地など空き店舗などを探し同所に開いた。
店舗面積は1階7坪、2階7坪の計14坪。1階は主に物販スペースと厨房で、2階に19席の飲食スペースを用意している。店内は木を基調として落ち着いた雰囲気を演出。「自分たちが行きたくなる店と、できる限り手作りの料理や店の空間」をコンセプトに、塩崎さんが作ったテーブルなどを置く。子ども連れもゆっくり過ごせるベンチタイプのソファなども準備する。店舗のロゴや商品のプロダクトデザインなどは塩崎さんの妻、いづみさんが担当している。
2013年秋からは「小さいころから、ふるさとの特産品ピーナッツチョコレートが好きで、チョコレート製品を作りたい」という思いから、カカオ豆にこだわり焙煎(ばいせん)からチョコレートの製造・生産までを一貫して行う「Bean to bar」に着手。日本で先駆けて取り組んだといわれる京都に本店を置く「DARI K」まで足を運びチョコレートの知識を学んだ。
こうしたことを背景に同日11時から、ワークショップを開催。参加費は3,240円。続く15時30分からは「チョコレートテイスティング会」(同2,700円)を開く。いずれも現在、参加者を募集している。
同店のランチタイム(11時30分~14時30分)は全メニューにセルフでパン、サラダ、ホットコーヒがセットで付き、パスタランチ(1,080円)、日替わりのスープにメーン料理が付いた「haruランチ」(1,382円)など7品を用意。カフェタイム(14時30分~17時30分)や完全予約制のディナータイム(3,240円~)で営業する。