大分駅府内中央口広場(大分市要町1)で3月19日、「宗麟(そうりん)とザビエルの出会い~世界のお茶とワインでおもてなし~」が開かれる。
大分市の戦国大名、大友宗麟により南蛮文化を取り入れた大分市の当時の雰囲気や魅力を伝えようと同広場の1周年記念と共に企画した同イベント。会場では当時の雰囲気を演出するため、多国籍の衣装を身に着けた各国の留学生が、世界の紅茶やコーヒー(100円~)などの販売を通じ、各国のお茶の楽しみ方と文化を紹介するほか、宗麟ゆかりのポルトガルワイン(300円~)も販売する。
ワインに合うポルトガル風料理は、市内でフランス料理店を営む「ヌーヴェル・キュイジーヌ・タカハシ」のオーナーシェフ高橋準市さんが担当。大分ゆかりの食材を使った数量限定メニュー(300円)を13時~・18時~の2回に分けて販売する。
関連イベントとして、「第2回 蘇(よみがえ)る!戦国時代絵巻 大友宗麟甲冑武者行列」を行い、記念撮影会や甲冑の試着体験会、県内外を中心に活動するミュージシャンによる「ザビエル・シンジケートJAZZライブ」(1回目=13時~、2回目=15時~)も予定している。
実行委員会の横山さんは「当イベントは大友宗麟プロモーションの市民提案事業。宗麟とザビエル像の前で当時の南蛮文化を感じ、各国のお茶や食べ物などを楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は13時~18時。