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大分・国宝臼杵石仏で伝統行事「火まつり」 県外来場者にカボス無料配布も

700年続くと言われる国宝臼杵石仏の「火まつり」

700年続くと言われる国宝臼杵石仏の「火まつり」

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 大分・国宝臼杵石仏(臼杵市深田、TEL 0972-65-3300)で8月27日、国宝臼杵石仏「火まつり」が開かれる。

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 石仏への感謝と、盆に帰ってきた先祖への送り火、田畑の虫追いとして室町時代から約700年続くと言われる同祭。当日は19時から、石仏群を中心に約1000本のたいまつとかがり火に一斉に火がともされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

 17時からは県外来場者250人を対象に、カボス果実、地焼酎カボス割り試飲(先着300杯)、蓮のみごはん(先着200食)などの無料配布を行う。古園石仏前では石仏供養法要、親火の儀式や供養盆踊りなども予定する。

 石仏事務所の北山さんは「夜の石仏はこの時だけしか見ることができない。約1000本の松明とかがり火でより幻想的で普段とは違う雰囲気を多くの人に楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は17時~19時。

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