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大分で「豊かで美しい森づくり」事業、参加者募集 「竹とうろう」作りなど

里山で木を伐採する昨年の様子

里山で木を伐採する昨年の様子

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 大分市の竹中憩いの広場(大分市竹中)で現在、里山保全を目的とした「豊かで美しい森づくり事業」の参加者を募集している。主催はみんなの森づくり推進協議会(大分市荷揚町2、TEL 097-537-5975)。

昨年の事業の様子

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 里山の整備と自然との親しみを兼ねて年2~3回に分けて開いている同企画は今年で4年目。

 第1回は「里山の整備」として、増えすぎた里山の竹を間伐し整備する。切り出した竹で、戸次地区の祭り「よいやかがり火」で使う竹とうろうを製作する。

 第2回は「炭焼き」で、同祭りで使った竹とうろうで「炭」を作る。当日は、NPOメンバーらが、ノコギリの使い方や里山の楽しみ方などを指導する。

 同NPO事務局の後藤克仁さんは「家族連れや友だち同士など毎年参加される方も多い。里山と共に、守らなければならないと言う意識が少しづつでも芽生えてもらえれば」と期待を寄せる。

 募集人員は各40人程度。申込みは同推進協議会事務局、大分市役所公園緑地課緑化推進担当班まで、電話、ハガキ、ファックス、メールで受付ける。締め切りは9月26日まで。

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