ホルトホール大分(大分市要町2)と別府ビーコンプラザ(別府市山の手町)で12月1日・3日、「子どものためのミュージックカーニバル」が開催される。
別府溝部学園短期大学幼児教育学科の学生が子どもたちへのクリスマスプレゼントとして企画する同イベントは今年で36回目。同学科の1・2年生約120人が参加し、舞台の大道具や衣装などは全て学生たちで手作りする。
全員参加のソーラン踊りで始まる当日のプログラムは、「みんなで楽しもう!ボディ☆パーカッション」(1年生)、ミュージカル「シンデレラとシャーロット~白い花の物語~」(2年生)の後、10年ごとに学生たちが作詞作曲を手掛けるオリジナルソング「スマイル~キラキラ輝く明日へ~」を披露する。
同学科講師の土井敏行さんは「発表の場であると共に、人前に出て訓練する学びの場でもある。全て学生の手によって作るカーニバル。一人でも多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開演時間は、12月1日(ホルトホール大分)=10時30分、12月3日(別府ビーコンプラザ)=1部=10時30分、2部=14時。入場無料。