別府市北浜の旧「別府ホテル清風」を全面リニューアルした「大江戸温泉物語 別府清風」が7月28日にオープンする。大江戸温泉物語(東京都中央区)が4月19日、発表した。
温浴施設や宿泊施設を運営する同社は昨年8月に清風を取得し改装工事を進め、九州では2店舗目となる同施設。同社は2001年、日本初の温泉テーマパーク経営を目的に「大江戸温泉物語」を設立。2003年3月に「お台場 大江戸温泉物語」開業した。2007年からこれまでのノウハウを生かし、全国の温泉・温浴関連施設の経営・活性化事業を展開している。
リニューアルにより、海岸沿いに位置する恵まれたロケーションを最大限に生かし、別府湾の雄大な景色を楽しめる設計にしたという。屋上露天風呂、大浴場も新設。レストランは同温泉物語の名物を採用するバイキング形式で、朝食と夕食合わせて約200種類のメニューを提供予定。
客室は161室(洋室・和室・和洋室)で、宿泊人数は631人。5月1日9時から宿泊予約の受け付けを始める。