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愛用の筆やパレットなども初公開

【初公開の鉛筆画「兄の像」】作品の構想を描いた習作や鉛筆画、愛用していた筆やパレットなどの画材、糸園が集めた海外作家の作品などの初公開資料も展示している。

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中津市出身の洋画家・糸園和三郎(1911~2001年)の生誕110年を記念した「糸園和三郎展 ~魂の祈り、沈黙のメッセージ~」が9月18日、大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の3階コレクション展示室で始まった。

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