プレスリリース

感性を刺激する宿で、歩くたびに感動を

リリース発行企業:株式会社関屋リゾート

情報提供:




「SEKIYA RESORT Rock & Steam」が2026年12月、別府・鉄輪に誕生します。自然、温泉、料理、そして国内外アーティストの作品が溶け合う“美術館のようなホテル”として、訪れる人の感性を刺激する空間を創造します。なかでも今回は、館内の共用廊下を中心にご紹介します。


完成イメージ図

実際の模様


新たに完成を迎える当ホテルの共用廊下は、建物に足を踏み入れた瞬間から特別な体験を演出する空間として設計されています。
館内をゆるやかに弧を描く廊下の中央には、水盤が穏やかに広がり、石を配した景観がまるで庭園の小径を歩いているかのような趣を生み出しています。柔らかな光が水面と壁に反射し、時間帯によって移ろう陰影が訪れる人の感覚をやさしく刺激します。
この廊下空間において特筆すべきは、水盤に沿って立ち上がる壁面の造形です。一見すると木材のように見える壁は、実際には竹を型に用いてコンクリートに模様を刻み込んだもの。一本一本の竹の節や質感を細部まで写し取ったその表情は、自然素材が持つ生命力を感じさせながらも、モダンな建築の一部として端正に仕上げられています。竹は古くから別府の伝統工芸「竹細工」として親しまれてきた素材であり、今回の壁面にはそうした地域性を象徴するモチーフが取り入れられています。職人が手作業で竹を配置し、微妙な凹凸や風合いを丹念に再現することで、唯一無二の質感が生まれました。
また、壁を照らす間接照明は、竹模様の陰影を際立たせると同時に、水盤に映る光の揺らぎをより一層美しく引き立てます。自然と人工、静寂と動きが共存するこの空間は、単なる通路を超えた「体験型の廊下」と言えるでしょう。
ロビーから客室へとつながるこの廊下は、ゲストにとって移動のための空間でありながら、その一歩ごとに非日常へと誘う役割を担っています。滞在中に何度も行き交うたび、新たな表情を見せるこの共用スペースが、訪れる人の記憶に静かに刻まれていきます。


ROCK & STEAM BEPPU公式ホームページはこちら
https://rockandsteam.com/
SEKIYA RESORT公式ホームページはこちら
https://www.sekiyaresort.jp/



株式会社関屋リゾート 林 太一郎
株式会社関屋リゾート
代表取締役林太一郎。
別府で創業して120年以上の歴史を持つSEKIYA RESORTの代表として、当時、大分別府に他にないデザイナーズ旅館をいち早く導入しました。
常に革新的な挑戦を続け、入社時の売上から30倍以上の成長を作り出しています。
現在は市内で旅館・ホテルを3施設運営。その一つ、「SEKIYA RESORT Galleria Midobaru」は数々のデザイン賞を受賞したアートホテルです。



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